テレマティクスの必要性
Genie® Lift Connect™ソリューションは、高所作業車のフリートのモニタリング/管理のための実用的な情報を提供することに焦点を当てたテレマティクス・プログラム*です。このソリューションではお客様はデータを柔軟にアクセス/利用することが可能で、市場で提供されている他のサービスよりも高い透明性で情報を理解、利用することができます。
マシンの規模に関係なく、機器の管理は毎日行うことです。Genie® Lift Connect™テレマティクス・テクノロジーは進化しており、今やお客様は迅速なアクションによって、生産性を最大限に高め、ダウンタイムを最小限に抑えることが可能です。
お客様のフリートでは、既にGenie Lift Connectがメーカー装着または後付けで装着されていますか。下のリンクをクリックしてお客様の装置を登録し、Genie Lift Connectを有効化してください。装着の手順と追加的なリソースについては、資料ページをご覧ください。
*注意:Genie Lift Connect テレマティクスを装備したGenie装置は、以下の国におけるデータに関わる現地の法規制に従う必要があります。ここをクリックして、最新の 国のリスト をご覧ください。
ブーム、シザーリフト、テレハンドラーのサブスクリプション
- サブスクリプションには、Genie Lift Connectポータルおよび/または標準のISO API (ISO15143-3)を通じてデータを利用する機能が含まれます。
- Genie Z®ブームリフト、S®ブームリフト、GTH™テレハンドラー、Genie GS™シザースリフト、GR™およびQS™垂直マスト、並びにTZ™牽引式ブームに関しては、テレマティクス・ハードウェアと1年間のサブスクリプションはオプションとしてご購入可能です。
装置のテレマティクスへの登録
Genie Lift Connectテレマティクス・デバイスを有効化にするには、装置をテレマティクスに登録する必要があります。登録プロセスは、テレマティクス・デバイスがメーカーで装着済であるか、後付けで取り付けられているかによって、そしてお客様の顧客プロファイルによって異なります。
Genie Lift Connectテレマティクスがメーカーで装着済の新規製品の登録
- お客様が販売会社の場合:
新しい装置をサードパーティに販売した時にのみ、その装置を登録する必要があります。このページの上部にある単一の製品の登録または複数の製品の登録のリンクをご利用ください。 - お客様がレンタル会社の場合:
新しい製品は、工場からの出荷時にGenie Lift Connectテレマティクスに自動的に登録され、この登録を有効にするための確認メールがお客様に送信されます。電子メールの指示に従って、できるだけ早く登録を有効化してください。Genie Lift Connectポータルの使用方法を学習する必要がある場合は、このページの上部にある資料のリンクをご参照ください。 - お客様が請負事業者/オーナーの場合:
販売会社がお客様の名義で新しい製品を登録し、その登録を有効にするための確認メールをお客様に送信します。有効化のための電子メールを受け取った後、メールの指示に従ってできるだけ早く登録を有効化してください。
後付けでGenie Lift Connectキットを装着した既存製品の登録:
アフターサービスのGenie Lift Connect後付け用キットは、2015年に以降のテレマティクス対応コネクターを装備したGenie装置に装着可能です。キットを注文するには、www.gogenielift.com にアクセスして、以下の手順に従ってください。
- ステップ1:製造日が2015年以降の装置用の、Genie Lift Connect Kitパーツ番号1291709GTを注文します。
- ステップ2:ハーネスキットを注文します。
お客様の装置で使用可能なハーネスのパーツ番号のリストは、以下をクリックしてください。
後付けキットとハーネス・キットを装着した後で、装置をGenie Lift Connect Telematicsに登録する必要があります。このページの上部にある単一の製品の登録または複数の製品の登録のリンクをご利用ください。
GENIE LIFT CONNECTテレマティクスによるフリートのサポート
実用的な情報
データは素晴らしいものですが、価値が生み出されるのはデータが情報に変換される場合です。Genie Lift Connectプログラムでは、効率を最大化し、ダウンタイムを最小化するためのツールがフリート管理者に提供されます。
フリート管理者の場合、Genie Lift Connectプログラムを利用して以下が可能になります。
- 単一の画面でフリートの状況を把握する
- マシン・レポートおよびダッシュボードを利用して、通常と異なる動きをを迅速に特定し、ダウンタイムを軽減する
- 個々の資産番号またはモデルを直接検索する
- 装置の使用状況を把握し、ROICを高める
サービス管理者の場合、Genie Lift Connectプログラムによって以下が可能になります。
- 装置の遠隔診断によって、時間と費用のかかるサービス訪問を節減する
- メンテナンスが予定されている機器を表示し、計画が立て易い。
- アラート・ダッシュボードを表示して、対応の必要性を識別する
柔軟性
Genie Lift Connectソリューションでは、以下の2つの方法でデータが提供されます:
- Genie Lift Connectポータルとその全ての機能を利用する
- あるいは、既存のシステムがある場合は、標準のAPIを介してデータを利用する
透明性
装置データ | 非CANバス制御システム | CANバス制御システム |
稼働時間 | ✔ | ✔ |
装置の場所 | ✔ | ✔ |
バッテリー/燃料レベル | ✔ | ✔ |
充電器情報 | ✔ | |
故障コード | ✔ | |
送信元データ | ✔ | |
エンジンのパラメーターおよびコード | ステージ3B/ティア4F ステージ5 | ステージ3B/ティア4F ステージ5 |
弊社では、バリューチェーンにおいて装置のデータにアクセスできるパートナーが増えれば増えるほど、レンタル業界の効率性が向上すると考えています。弊社では、業界のどのプレーヤーよりも多くの情報を提供できるように、新たなGenie Lift Connectソリューションを設計しました。
Genie Lift Connectテレマティクスの動作
詳細な情報
お客様のフリートを掌握する準備はできていますか。Genie Lift Connectの詳細については、以下のフォームにご記入ください。Genie Lift Connectチームから折り返しご連絡いたします。
お客様の装置の登録
メーカー装着済の、または後付けされたGenie Lift Connectテレマティクスにマシンを登録し、Genie Lift Connectポータルの使用方法を学習するには、以下をクリックしてください。